SSブログ

牛タン通になってきたかも? [料理・食]

 東北で暮らすようになって15年。
杜の都仙台は、東北人にとって、やはりもっとも身近な政令指定都市であります。
私も何度か訪れましたが、いずれも子供の大会がらみだったので、しっかりと仙台の街を楽しんだことはありませんでした。
 でもさ、牛タンはやっぱ外せないでしょうvv
ってんで、日曜の大会のために土曜に仙台入りし、牛タン食べて翌日応援っていうのが今までのパターン。
選手は前日リハのため、先生と一緒に仙台入りはするものの、夜遅くまで練習が有るので、牛タンどころの騒ぎじゃないらしい。気の毒に。

 さて。
仙台の牛タンに関する知識は長くなるので省略させていただきますが、いわゆる焼肉店の牛タンをイメージされるとまるっきり違います。
「焼き」と呼ばれる牛タン焼きは、塩をメインの味付けで3日くらい熟成させ、炭火で焙ります。
その「焼き」に朝漬けを添え、麦飯とテールスープをセットにしたものが一般的。「定食」ってやつですね。
本当は頑固親父が個人でやっているお店が一番おいしいのでしょうが、悲しいことにそういうお店は土日祝日休みが多いのですよ。【●´Д`】=3 ハァ
過去3回、6時頃仙台入りして慌てて牛タン屋さんに向かっても、人気店は長蛇の列。1時間待ちなんてラッキーな方でありました。
その中でもすごい人気を誇る『利久』。チェーン展開しておりまして、美味しいと評判です。
が。今まではとんでもない列にため息をつき、あきらめてきました。
今回、駅前通りからちょっと外れた住宅街にお店が有るのを牛タンサイト(爆)にて確認し、開店の5時をめがけて行こう!!という事になりました。
 
 折角なので、商店街を流し見し、よせばいいのにペットショップに入ってしまい、抜けられなくなる私。
だって、手のひらサイズのスコッティッシュフォールド(垂耳にゃんこね)だの、体長15cmのフレンチブルドッグだの、思わずポケットに入れて誘拐したくなるようなポメラニアンだのが、みんな、私を見てるのよ!!!!
至福の時。
でさぁ、話題見事に外れますが、すごいものを見たの。『ホワイトシェパード』。
白だよ、白。シェパードの癖に。で、まるっきりシェパに見えないのよ。
      白くて大きいわんこ。そんだけです!!
ってかんじ。
座り込んで話し合ってきたよ。「あんたさぁ、折角珍しいのに、その辺歩いてても誰も感心してくれないよね、きっと。それにさ、50万円じゃ、買い手もなかなか見つからないよね・・・」
本人的にもその価格がネックになって売れ残る気がしているそうです(多分)。

 さて、牛タン。
住宅街に有る小さなお店。牛タンサイトの牛タンマップで確認していなければ見つけられないようなお店。
私たちがついたのが開店10分前。すでに15人ほどの人が並んでいます。
「ラッキーだったねぇ」と、待つこと10分。すぐにお店に入れました。
席について、目に止まった一枚の張り紙。
「一日30食限定究極の牛タン焼き『極み』。単品1680円。定職1980円」
おとーたん慌てる。感じのいいお店のおねーさんに「これ!!これ!!まだありますか???」って、そんなに慌てなくてもダイジョブです。何しろ開店と同時ですから。
 あのね。『利久』さん、長蛇の列が納得です。
違うのよ、他店とは。どことは言わないけど、今まではそれで満足していたはずなのに。
厚みといい、やわらかさといい、焼き加減といい。桁違い。
やわらかさに関しては肉自体は実はそんなに違わないと思うの。同じ値段で出してるんだから。
でも、利久さんのは、いわゆる「仕事がしてある」のがよくわかる。
厚めに切って、裏表とも斜めに筋切りしてんの。だから短時間でふっくら焼けて、やわらかいのです。
人気店にはそれなりの理由があるもんですね。
 お肉好きの次女N。無言である。ニコニコしながら黙々と食べ続ける。
Aは「今まで○角の牛タンをありがたがっていた自分が悔しい」と。(。・m・)クス
 サイドメニューの、『牛たんから揚げ』も美味でございました。

 来年は、Nがバトン部に入部して、また来られるといいねぇ。
それには、A、コーチとして頑張ってくれなきゃだわよ!!!!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。